法的に耐用年数は設定されておりませんが、ライフジャケットにも保存環境や使用頻度によって寿命があります。直射日光にさらされたものや湿気、使い過ぎによる劣化など、古いものをそのまま使用し続けていると浮力に問題が出てきたり使用不可能な状態に近付いてきます。
浮力部分の問題だけでなくベルト部分やボタンや紐など、あらゆる個所で物は経年劣化するので使用前のチェックは必要でしょう。
小型船舶には定期的な検査制度があり、一般の小型船舶だと6年ごとの定期検査が行われます。またその中間に中間検査というものもあります。
船舶検査と同時にライフジャケットなどの救命胴衣の検査があり、それらの交換時期は検査官の判断となりますが、お客様ご自身でも使用前に点検の実施をお願いいたします。
ライフジャケットの寿命や耐用年数はありますか?
自動膨張式ライフジャケットについている自動膨張カートリッジ「スプール」の交換
自動膨張式のライフジャケットには自動膨張させる部品(カートリッジ)があり、ここには絶えずバネの負荷がかかっています。
この交換部分は膨張式のライフジャケット用スプールといい、湿気などによる影響で徐々に劣化が進行してしまいます。
それらの理由で定期的な検査と取替えが必要となってきますが、ライフジャケットのカートリッジの交換時期などは「交換期限」が側面に記載されておりますのでそちらを参考にお早めにお取替えください。
この交換部分は膨張式のライフジャケット用スプールといい、湿気などによる影響で徐々に劣化が進行してしまいます。
それらの理由で定期的な検査と取替えが必要となってきますが、ライフジャケットのカートリッジの交換時期などは「交換期限」が側面に記載されておりますのでそちらを参考にお早めにお取替えください。
(写真は交換期限2024年2月)