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膨脹式救命胴衣について

    製品安全データシート MSDSより
    廃棄上の注意
     二酸化炭素の廃棄
     ・二酸化炭素を廃棄する場合は、毒性は低いので特に問題はないが、
      単純窒息性があるので屋外の風通しの良い場所で、少量ずつ大気放出を行う。
     ・急激にガスを放出するとドライアイスを生じ凍傷の危険性がある。
     容器の廃棄
     ・未使用の二酸化炭素容器は、適切な開栓装置で穴を開け、二酸化炭素を廃棄した後、不燃物として処理すること。
     ・未使用の二酸化炭素容器は、二酸化炭素を放出しないで廃棄してはならない。
     ・使用済みの二酸化炭素容器は、蓋(封板)に穴が開いていることを確認してから、不燃物として処理すること。

    <補足事項>
    膨張式ライフジャケットで使用されているガスボンベは、
    内部に不燃性高圧ガス(CO2:二酸化炭素)が封入されていますので、
    廃棄する際は屋外等でライフジャケットに装着し使用(手動レバーを引く)した後に廃棄してください。
    注:ガスボンベに直接穴を開けるなどはお止め下さい。
    注:ガスボンベの素材は鋼(鉄)です。お住まいの地域の分別方法に従い廃棄してください。

    企業様で配備されているライフジャケット用ガスボンベなど、大量に廃棄する必要がある場合は
    当社にお送り頂ければ廃棄致します。(当社製品のみ)
    ライフジャケットは海や水辺の事故防止に着用する救命胴衣ですが、通常の雨などにも反応し自動的に膨らんでしまわないかとご心配の声もあるようです。
    不注意膨張試験中のライフジャケット、雨テスト
    オーシャンライフの自動膨張機能を備える膨張式ライフジャケットは、国土交通省型式承認基準により定められた試験「不注意膨張試験」に合格した安心設計です。

    この「不注意膨張試験」とは、降雨等によりライフジャケットが不意な誤作動を起こさないかをテストするもので、この試験に通り安全に作動することが確認されたものに合格が与えられます。


    上記写真はLG-1型(肩掛け式)のライフジャケットで、こちらの画像を不注意膨張試験のサンプルとさせていただいています。
    また他にも、WR-1型(腰巻式)、RE-5型(肩掛け式)の自動膨張機能を備えるタイプのもの全ての製品を同様に試験しており、機能の安全性を確認しております。


    ※注意点
    ・雨に濡れた後のライフジャケットは、通気性の良い場所で乾かしてから保管してください。
    ・濡れたままの状態で密閉されたケースなどに入れると、水感知センサーが吸湿してしまい製品劣化につながってしまいます。

    ガスボンベと水を感知する部品を取り外し、中性洗剤を薄めて手洗いをしてください。
    洗い終わった後は陰干しし、水分が無くなっていることを確認の後水感知部品を取り付けてください。

    ご注意ください。
    水を感知する部品を洗うと再使用出来ません。
    洗剤にガソリンなどの溶材を使用しないでください。
    洗濯器で洗ったり過度の力で洗うと気室生地に亀裂が入る為避けてください。
    faq_oral_tube
    気室(黄色についている)赤色のチューブ(補助送気口管)の先端にキャップの裏側を使って押し込むと排気可能です。
    〇自動膨張装置UML-MK5の内部構造を説明いたします。


    FAQ_AUTO_1

    〇自動膨張装置は手動でも操作する事が可能です。
    FAQ_AUTO_2

    〇水を感知し自動で膨張する仕組みを説明いたします。
    FAQ_AUTO_3


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